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さて、最新心理学には相当に難解な概念の物もある一方、可能な限り一般の人との距離を縮めるという試行もなされています。 正にNLP等は、難解さと大衆化という、その双方を包含した物であると言えます。 実際にNLPとは、理論上は相当に難しい仕組みでいて、現実に処方する場合には、大変分かり易い心理学なのです。 何と言っても、臨床の分野に関しては、心理学は可能な限り分かり易くすべきであるというのが、最新心理学に於ける命題の一つです。 その点からもNLPとは、最も優秀なテクニックである、と言っても過言ではありません。
ところで、そんな最新心理学のテクニックの一つに、睡眠中の夢を活用するという物があるのです。 夢というのは古今東西で研究されてきたのに、今以て科学的に解明されていないものの一つです。 「何故こんな夢を見たのか。」というのは、傾向としてある程度把握はしてはいても、その科学的なメカニズムは完全に解明出来ているとは決して言えないのです。 ところが、最新心理学の世界には、この夢を上手に活用するという、注目のテクニックが存在するのです。
先ず、睡眠中に夢を見るというのは、万人に共通するごく自然な体験です。 この夢の中では、時折不安や欲望等という現実の心理が再現され、これも誰しも経験する現象です。 これも完全には解明されていないけれど、この心理状態が夢に出現するというのは、多くの人の経験からも明白です。
そこで、見た夢からその時点の夢主の心理を読み取り、無意識下の精神面に於ける負担を取り除くという、こういうアプローチが続けられている訳です。 有名な催眠療法と呼ばれる物も、この部類に入るでしょう。 起床後の日常の言動からは読み取れない精神の負担も、この夢を分析する方法なら読み取れる事が出来る様です。
因みに睡眠中の夢には、自分の心理が投影される日常的なものだけではなく、稀にテレパシックな警告が向こうから送り付けられて来る、どう考えても予知夢としか言いようのないものも、現実には少なからず存在する様です。 亡くなった肉親が夢枕に立ったり、信仰する神仏が何かを予告したり、一定年齢以上の方なら大抵の方がこの類の体験をお持ちですが、この現象を心理学ではどう分析するのか、科学者ならずとも興味津々ではありませんか。
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